Youtubeやツイッターなど他メディアで利用する場合、当サイトへのリンクを入れていただければ報告の必要は必要ありません。

捕獲されたツチノコの特徴

捕獲されたツチノコの特徴
捕獲されたツチノコの特徴

捕獲されたツチノコの特徴

ツチノコの大きさと形

ツチノコの上面図と側面図

捕獲された時のツチノコの体長は約30センチ、胴体の最大幅は約8センチで、東部の幅もほぼそれと同じくらいあり、非常に平べったい「偏平(へんぺい)」した体を持っていた。

ツチノコを上から見ると、頭部と胴体の間にわずかだがくびれを見ることができる。

しっぽは、偏平した体の幅のわりに細くて短いが、全体としての姿は極めて自然な形である。

側面図および正面図

ツチノコの側面図

ツチノコを側面から見ると、東部の付け根より後ろから急激に隆起している。

ただし、体全体が隆起しているというわけではなく、背骨がきわだって隆起しているため、それほど肉厚な印象を受けない。

正面から見ると下記のようになっており、首の付け根から背骨が隆起しているぶん体全体が太く見えるが、背骨から左右の縁の向かうにしたがって肉薄になっていく。

頭部は著しく偏平していて幅も広い。最大の特徴は、他のヘビ類の体は正面から見ると筒型であるのに対し、ツチノコは三角形であることだ。

ツチノコの正面図

体の模様と脱皮

体の表面は、茶褐色の細かいうろこでおおわれており、アオダイショウに似ている。

しかし、体の模様は銭形の斑紋であることから、クサリヘビ科の仲間ではないかと推測できる。

また、ツチノコは成長過程で脱皮を繰り返した。

抜け殻ができるのではなく部分的に古い表皮が剥がれ落ちていく感じで、これは蛇よりもむしろトカゲに見られる脱皮の特徴である。

とはいえ、体長30センチで幅8センチもあるトカゲは国内で該当する種が存在しないため、トカゲの変異種ではないだろう。

また、ヘビの中には四肢のあった痕跡を残す種もあるなか、ツチノコにはそれが全く見られなかった。

銭形の斑紋

ツチノコは銭形の斑紋

頭部と目の退化

頭部と目の退化

ツチノコの頭部の形態だが、他のヘビと比べると著しく縦扁していて、それほど肉厚でない影響か平べったい印象を受ける。

鼻腔と感熱器官は頭部上方に位置。

非常に興味深いのが眼で、体のわりに小さく一見すると見つけられないほどである。銭形の斑紋が眼の上をちょうど覆っているため、なおさらよく観察しないと目を見つけにくい。

眼の機能は、他のヘビをはじめ他の加虫類と比べてもかなり劣っていた。ツチノコの生息地域は土の中深くであるから、モグラと同じように目が退化したと思われる。

他のヘビ類と同様、瞼(まぶた)が存在しないので、瞼のあるトカゲ類とは異なり明らかにヘビの仲間であると推測できる。ツチノコの目撃証言の中に「まばたきした」との情報も見られるが、トカゲか何か別の見間違いと思われる。

ビット器官

感熱器官は、ピット器官と呼ばれる器官である。

赤外線の波長域で熱を感じることができ、クサリヘビやニシキヘビ、ボアが夜間に鳥や哺乳類などの混血動物を狩るのに使用している。

混血動物の熱は赤外線として放射され、ピット器官は赤外線とその周りの温度差を感じ取ることによって物を見ている。

赤外線に対する感受性は、ボアやニシキヘビよりもマムシ類の方が5~10倍高く、ガラガラヘビの中にはわずか0.003℃の温度差を0.1秒以内で見つけるものもいる。

夜行性でかつ土中生活のツチノコは、視力が退化した代わりにビット器官は優れていると予想する。

ツチノコの内部器官とその配置

一般的なヘビとツチノコの内部器官・その配置

ツチノコと一般的なヘビの内臓を比べてみると、体の長さの違いで若干配置は異なるものの、その内部器官は同一であった。

ツチノコの生態カテゴリの最新記事